第7戦『SUPER GT IN KYUSHU 300km』の決勝レースが、大分県・オートポリス(1周4.674km×65周)で行われた。
前日の雨と霧の影響で予選の日程が順延され決勝と同日の朝から行われた。
25分間の予選。路面はドライコンディションだが、ところどころは濡れておりウェットタイヤも選択できる環境。
他チームが足を取られスピンする中ENDLESS TAISAN PORSCHEは8位にて予選を通過。
コンディションは予選と同じ曇のドライコンディションのなか決勝レースが始まる。
開始早くも波乱が起こる。予選から続く決勝で同じセッティングのチームが多く、フラットスポットができているタイヤを選択したチームが続々とピット交換し走りだす。スタート時との順位が大きく変動する。
ENDLESS TAISAN PORSCHEも同理由でピットスタート(24位)となってしまう。
レースはExe Aston Martin・GSR初音ミクBMW・S Road NDDP GT-Rがトップ争い。
途中ポツポツと雨が降り路面はスリッピーに。上位陣だけでなく最終戦に向けてポイント獲得の熾烈なバトルが繰り広げられる。
最終的には終始安定した速さを見せたGSR初音ミクBMWが2位Exe Aston Martinに30秒位上の差を付け優勝。
ENDLESS TAISAN PORSCHEは第7戦もスタート時不運に見舞われた横溝選手だが、必死のアタックにより8位入賞。
3ポイントを獲得。次戦の最終戦は、マシーンと共に横溝選手とは相性のいいツインリンクもてぎ。
期待も高まる。