ボッシュグループ
ボッシュはモビリティ・産業機器・建築と多岐にわたる機械やその部品のサプライヤーとして世界規模の巨大企業です。
起源は、1886 年に創業者ロバート・ボッシュ(1861~1942)が設立した「精密機械と電気技術作業場」に遡り、現在では世界50ヶ国以上、ロバート・ボッシュGmbH およびその子会社300社で展開しています。
自動車機器テクノロジー、産業機器テクノロジー、消費財・建築関連テクノロジーの3つのセクターから成っており、自動車機器テクノロジーにおいては、2004年度売上高で初めて世界No.1の自動車機器サプライヤーとなりました。開発・製造・販売・サービスのグローバル・ネットワークは、ボッシュのさらなる成長の基盤です。
また、ボッシュは2007年、全世界で3,281件の国際特許の基礎特許(第一国出願)を出願ています。
ボッシュの主要データ
従業員数は約36万人(2015年4月1日)を数え、2017年度の売上高は約780億ユーロ(約9.9兆円)、営業利益は53億ユーロ(約6,700億円)、さらにインダストリー4.0の新部門を設立し従業員はすでに500名という先進企業です。
Bosch Car Service
マーキーズは自動車整備技術の世界基準でもあるBOSCHドイツ本国から認定される「BOSCHカーサービス」認定整備工場です。そしてこの称号は日本国内でも現在わずか約90工場しか得ていず、中でも当社はいち早く取得、都内でも有数の輸入車専門工場として長く技術を培っています。
世界最大の自動車システムメーカー【BOSCH】による安心の技術・充実のサービスメニューでお客様の愛車をメンテナンスをします。各種テスターを完備していますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
BOSCHテスター診断
Bosch Car Serviceはボッシュが開発した様々な車両診断機(テスター機器)を配備し、近年の進化した車両に対して『故障診断』や『予防診断』を行なうことが出来ます。ボッシュで開発している診断機は、故障が起きた時だけに使用するものではなく、故障が起きる前に活用することもできます。
BSP診断メニュー
Menu 1:ECUシステム診断
ECUシステム診断では、車輛診断でもっとも重要なバッテリー&オルタネーターチェックとエンジンコントロールユニット(ECU)等の診断を行います。バッテリー・オルタネーターが正常に作動しているか、コントロールユニットに異常が診断されていないか、ラムダセンサーが正常に作動しているかどうかを診断します。
Menu 2:エンジン診断
エンジン診断では、メニュー1に加え、排気ガスによりエンジンの燃焼状態を確認します。理想的な排ガス状態であるかどうかを4つのガス(CO、 CO2、HC、O2)を分析することで、無駄な燃料が出ていないか、エンジンが不具合を起していないかなどを診断します。「4ガス」タイプの排気ガステスターは、環境先進国であるヨーロッパ諸国で使用されています。
Menu 3:足回り診断
足回り診断では、タイヤと路面が適正に設置されているか、また車の乗り心地や曲がる際の安定性にとって重要なショックアブソーバー等の診断を行います。更に安全確保のために不可欠なブレーキの効き具合や劣化状態などを数字とグラフで正確に診断します。
アウトバーンなど高速で走行する機会の多い ヨーロッパで使用してされているテスターで、4輪独立にブレーキの初期制動力から最大制動力までの変化を見ることができます。
アウトバーンなど高速で走行する機会の多い ヨーロッパで使用してされているテスターで、4輪独立にブレーキの初期制動力から最大制動力までの変化を見ることができます。