2013年9月8日(日) FUJI GT 300km RACE 小雨・曇り/セミウエット・ドライ(天候/コース) 決勝結果 19位
第6戦の舞台は国内最長のロングストレートで知られる高速コース「富士スピードウェイ」。
トップスピードの伸びは各車の追随を許さないENDLESS TAISAN PORSCHEだが、今シーズンは実力を発揮できず苦しい戦いが続いている。
横溝選手も全力を発揮した走りを見せたが、マシンの競争力が及ばず予選は23位という結果に終わった。
決勝は前日の夜から降りだした雨によるセミウェットコンディションの中で行われた。
マシン性能の差があるためコースのコンディションを利用したプランも期待するが、決勝スタート時にはほぼドライコンディションに回復していた。
後方のスタートから無理をせず確実に1台ずつパスし12ラップ目には19番手までポジションを上げる。
上位とのタイム比較は差を付けられたままではあるが、GT500のマシンがストレート上でタイヤがバーストしクラッシュ。
破片がコースに散らばりセーフティーカーがコースに入る。ここで暫定ながら9番手までポジションを上げることに成功する。
セーフティーカーが抜けレース再開後、パラパラと小雨が降りだす。
富士スピードウェイ特有の天候が変わりやすい環境を利用しタイヤの履き替えも選択肢に考えられるが、ウェットタイヤに履き替える程の雨量にはならず。
予選から続くマシン性能の差があるままの戦いを余儀なくされてしまう。
終盤マシンから異臭があり次レースへの影響を考慮しピットストップ。
目立った箇所は発見できなかったが、中古のハードタイプのタイヤに交換しコースへ戻る。
重量が軽くなったENDLESS TAISAN PORSCHEは1分43秒台・42秒台と好ラップを叩きだした。
最終的な結果は19位でチェッカーフラッグ。
完走することができたが、ノーポイントに終わり今季の優勝は途絶えてしまった。
横溝選手も最大限の走りを見せたが、結果が着いて来ず苦しいラウンドとなってしまった。