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SUPER GT 2013

2013年 SUPER GT300 第2戦 富士スピードウェイ レースレポート

毎年5月3日(祝)に決勝レースが行われている、富士スピードウェイ戦。今年は4月29日に行われた。決勝日当日、気温は19度、路面温度29度。天候に恵まれ快晴、コースはドライコンディション。例年たくさんの観客が訪れており、今年は発表によると48,500人の観衆の中、第2ラウンド決勝戦が開催された。

毎年5月3日(祝)に決勝レースが行われている、富士スピードウェイ戦。今年は4月29日に行われた。決勝日当日、気温は19度、路面温度29度。天候に恵まれ快晴、コースはドライコンディション。例年たくさんの観客が訪れており、今年は発表によると48,500人の観衆の中、第2ラウンド決勝戦が開催された。


天候とはうってかわり、レースはフォーメーションラップで波乱。予選3位のNo.55 ARTA CR-Z GTがスピン。一方、スタートがキマッたのは、No.16 MUGEN CR-Z GT。まずまずのスタートを切っていた予選1位からのポールポジション、No.61 SUBARU BRZ R&D SPORTを1コーナーまでに抜いてトップへ。2台のマシンの攻防が楽しみとなりそうなところ、No.61 BRZが早くも2周目でスローダウン。駆動系トラブルにより、そのままピットでリタイアとなってしまう。




トップのNo.16 CR-Zはそのまま快調に走り続け、後続との差を毎周1秒ずつ広げていく。これを追うのは、ポルシェとランボルギーニ、GT-R。しかし、No.3 S Road NDDP GT-R NISSAN GT-R NISMO GT3とNo.33 HANKOOK PORSCHE PORSCHE 911 GT3 Rがタイヤトラブルにより大きくポジションを落とす。 最初のピットストップを終えた35周目には、No.16 CR-Zは2位のNo.31 Panasonic apr PRIUS GT TOYOTA PRIUSに30秒程の差を付けていた。




セカンドドライバーに代わった中盤も、2台の差は変わらず40秒前後。No.31 PRIUS GTパドック内には「今回は2位でやむなし」のムードが漂っていた…。そんな94周目、トップを走っていたNo.16 CR-Zが突然ピットイン。フロントタイヤのバイブレーションを抱えていたようで、ここで2本タイヤ交換を行う。その作業の間にNo.31 PRIUS GTはストレートを駆け抜けていく。No.16 CR-Zがコースに戻ったときには、16秒差にも広がっていた。



結局、No.31 PRIUS GTこのまま8周を逃げ切り、フィニッシュ! 2位は、No.16 CR-Z。 3位は、激戦を戦いぬいたクリスタルクロコ ランボルギーニ GT3 GALLARDO GT3が表彰台を勝ち取った。ちなみに、3位争いでも、中盤、No.4 GSR初音ミクBMWとNo.88 マネパ ランボルギーニGT3のタイヤトラブルがあり、激戦から脱落した。

優勝したNo.31 Panasonic apr PRIUS GT TOYOTA PRIUSは、SUPER GTにおいて、初のハイブリッド車両による優勝を納めた。

我らがNo.0 ENDLESS TAISAN PORSCHE PORSCHE 911 GT3 Rは、トラブルに見舞われ、9周目でリタイア。ようやくマシンの調子も良くなり、優勝も目指せる状況だっただけに、残念な結果となった。ただ、横溝選手からは「マシンセッティングも仕上がってきましたので、次のマレーシアグランプリで優勝を目指して頑張ります。」との力強いコメントが届いたので、Rd.3マレーシア戦(6月22・23日))では、好順位を期待したい!






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