マーキーズが応援する「エンドレス TAISAN 911」の横溝直輝選手から、HOTなレース画像が送られてきました!その画像とともに、まずは概要レポートにてお伝えいたします!
4月1日午後、2012 AUTOBACS SUPER GT第1戦「OKAYAMA GT 300km RACE」の決勝レースが岡山国際サーキット(岡山県)で行なわれた。
2012年SUPER GT開幕戦には、GT500が15台、GT300が25台の合計40台が出場。気温10℃と肌寒いコンディションのもと、300kmの決勝レースがスタート!
GT300クラスの決勝レースのスタートでは、ポールポジションのエンドレス TAISAN 911横溝直輝選手が好スタートを決め、レースをリードした。
トップを走行するNo.911 横溝は何度か背後に、HAKOOK PORSHE(影山正美選手)を抜き2番手となったGAINER DIXCEL R8 LMS(田中哲也選手)に迫られるものの、ピットインする41周までトップを譲ることなく走行。2番手に、一時は10秒以上マージンを築いた。
ところが、残り30周となった頃から、トップエンドレス TAISANポルシェ(峰尾恭輔選手)と2番手GAINER DIXCEL R8 LMSアウディ(平中克幸選手)の差がぐんぐんと詰まっていく。峰尾のペースは1分32秒から33秒とまずまずだったが、平中は31秒台を連発し、猛追といえる走りを見せつける。68周を過ぎた頃には差は1秒切り、GAINER DIXCEL R8 LMSがエンドレス TAISANポルシェ911の背後をとらえた。そしてついに71周目にトップに踊り出た。後半、クルマのバランスがいまひとつだったエンドレスTAISAN 911は、巻き返すことはできず、GAINER DIXCEL R8 LMS(平中)がそのままゴールイン。アウディR8 LMS UltraのSUPER GTデビュー戦を初優勝で飾ることになった。2位はエンドレス TAISAN 911。レース終盤まで確信していた勝利を逃しただけに、レース後は両ドライバーも悔しさを滲ませていた。
※レース後、横溝選手より届いたメールの内容の一部です。
「スーパーGT開幕戦はコースレコードでポールポジションを獲得し、前半のスティントはトップでキープしていましたが、残り8ラップでアウディに逆転されてしまい、悔しい2位でした。チームからレースレポートがあがってきたらまたメールいたします。」
レース前のテスト走行や予選でもトップタイム通過でポールポジション獲得し、横溝選手にいたっては岡山国際サーキットで歴代最高のタイムをたたき出すなど、マシンもチームもとても良い状態だと聞いていましたので、今回は優勝を期待していたこともあり私たちも非常に悔しい結果となりましたが、次戦の富士では是非優勝を奪還してほしいところです。上記はあくまでも速報レポート!横溝選手から詳しいレースレポートが届き次第、皆様にお伝えいたします!どうぞお楽しみに☆