2018年モデルチェンジを経たゲレンデヴァーゲン・Gクラス
コードネームW463は変わらない物の丸みを帯びた形状になりサイズもややワイドに
内装・安全機能面もよりラグジュアリーに向上しさらなる進化を遂げました
2020-2021年にはミドルグレードG400dがラインナップに追加
Gマヌファクトゥーアプログラムで多くの組み合わせを選択できるようになりました
より自由に、唯一無二の個性を発揮する最強のオフローダーがGclassです
2024年4月初の電気自動車モデル G 580 with EQ Technology も発表
変わらぬ伝統を守りつつデザイン・機能面もよりアップデートされています
先にデリバリーされたG550・G63に続き後から追加されたベースグレードG350d。
3.0L 6気筒 BlueTEC ディーゼルエンジン(+ターボ)搭載グレード。
ディーゼルならではの低速からの太いトルクとリッター10キロに迫る燃費。
タウンユースからオフロードまであらゆる環境に対応する走行性能があります。
左ハンドル設定のみのガソリンモデルです。
Gマヌファクトゥーアプログラムを選択でき、より個性を発揮できるグレードです。
(※欧州ではG500)
ドイツ本国では2019~より発表になったミドルグレード・ディーゼルモデルです。
G350dと排気量は変わらない物の出力は46馬力UP。トルクも700N・mと向上しています。
2020年新しく設定されたGマヌファクトゥーアプログラムを選択でき、
アレンジの幅が広がるモデルです。
電気自動車「G580 with EQ Technology」の開発と合わせ内燃機関モデルもアップデート。
ISG搭載の初のハイブリッドモデルになり
燃費の向上も計られています。
【G450dスペック情報はこちら】
V12気筒エンジンを搭載したG65が2017年に終了となり、Gクラスでは最上位グレードにあたるモデルがG63です。
AMGの名前を冠した、ベースグレードとは一線を画すハイグレードモデルでAMG GT 63SやS63、アストンマーチンDBXにも採用されるM177型4.0L V型8気筒+ツインターボエンジンを搭載しています。
側面に配置されたAMGスポーツエグゾーストと相まって他グレードとの違いを強く印象付けます。
オプションも幅広く選択することができ、ハイグレードにふさわしいGクラスを彩る事が出来ます。
2024年、V8エンジンはそのままにISGハイブリッドモジュールを搭載しエクステリアやシステム面とともにアップデートされたG63。
物価高の中、限定モデルをはじめ価格も上がっていますがAMGならではのパフォーマンスと唯一無二の存在感は健在です。
「最善か無か」メルセデスベンツらしく、ラグジュアリーと機能性を兼ねた内装です。
一見目を引く液晶ワイドディスプレイは直観的な操作が可能で様々な情報を表示できます。
オフロード感のあるグラブハンドルやデフロックボタン、ディスプレイのアナログ時計の演出も心をくすぐる内装です。
※世界的インフレが続いており新車価格がさらに高くなっています。
G350d | G400d(2021/5月19日追加) | |
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車両価格(税込) | 12,370,000円→12,510,000円 | 12,890,000円→? |
サイズ(mm) | 全長:4660×全幅:1930×全高:1975 | 全長:4660×全幅:1930×全高:1975 |
ハンドル | 右 | 左/右 |
エンジン種類 | DOHC 直列6気筒 ツインターボチャージャー付き |
DOHC 直列6気筒 ツインターボチャージャー付き |
最大出力 | 286PS | 330PS |
最大トルク | 61.2kg・m(600N・m) 1200rpm~3200rpm |
71.4kg・m(700N・m) 1200rpm~3200rpm |
排気量 | 2,925cc | 2,924cc |
駆動方式 | 4WD | 4WD |
トランスミッション | 9速A/T | 9速A/T |
使用燃料/タンク容量 | 軽油/100 | 軽油/100 |
G550 | AMG G63 | |
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車両価格(税込) | 16,850,000円→17,050,000円 | 21,940,000円→22,180,000円→? |
サイズ(mm) | 全長:4660×全幅:1930×全高:1975 | 全長:4665×全幅:1985×全高:1975 |
ハンドル | 左 | 左/右 |
エンジン種類 | DOHC V型8気筒 ツインターボチャージャー付き |
DOHC V型8気筒 ツインターボチャージャー付き |
最大出力 | 422PS | 585PS |
最大トルク | 62.2kg・m(610N・m) 2000rpm~4750rpm |
86.7kg・m(850N・m) 2500rpm~3500rpm |
排気量 | 3,982cc | 3,982cc |
駆動方式 | 4WD | 4WD |
トランスミッション | 9速A/T | 9速A/T |
使用燃料/タンク容量 | 無鉛プレミアム/100 | 無鉛プレミアム/100 |
【補足資料】ドイツ本国のGクラス価格
G450d | G63 | |
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サイズ(mm) | 全長:4680×全幅:1985×全高:1980 | 全長:4690×全幅:1985×全高:1985 |
ハンドル | 左/右 | 左/右 |
エンジン種類 | DOHC 直列6気筒 ツインターボチャージャー付き |
DOHC V型8気筒 ツインターボチャージャー付き |
最大出力 | 367PS | 585PS |
最大トルク | 750N・m 1,350-2,800rpm |
850N・m 2500rpm~3500rpm |
排気量 | 2,988cc | 3,982cc |
ハイブリッドモジュール最高出力 | 15kW/2000rpm | 15kW/2500rpm |
ハイブリッドモジュール最大トルク | 208N・m/100rpm | 208N・m/100rpm |
駆動方式 | 4WD | 4WD |
トランスミッション | 9速A/T | 9速A/T |
使用燃料/タンク容量 | 軽油/100 | 無鉛プレミアム/100 |
G450d | AMG G63 | |
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車両価格(税込) | 21,100,000円 | 30,800,000円 |
2024年7月マイナーチェンジ後Gクラス、ローンチエディションの価格が公表されました。
モデルチェンジを経て新たなイメージを強く印象付けた現行Gクラスですが、登場以来続くスクエアタイプのボディ形状は踏襲しています。一見するだけでGクラスと認識できるブランドアイコンとしてのデザインを確立しています。
四角い形状をささえる根本のアーキテクチャであるラダーフレームを踏襲しています。現在のGクラスのラダーフレームはアルミニウム製で緻密な計算による複雑な形状により軽量化をはかりながらも、耐用年数の向上、俊敏性、快適性もさらに向上させています。
現行Gクラスのミッションは通常モデルには9G-TRONIC、AMGにはAMGスピードシフトTCTと呼ばれる電子制御式9速ATが搭載されています。オフロードからタウンユースまでストレスのない走行を実現します。駆動方式はもちろん伝統のフルタイム4輪駆動。スイッチ操作による電子制御ディファレンシャルロックもあり、1輪しか接地しないような地形でも走行するための機能が搭載されています。
フロントには独立懸架サスペンション、リアにはリジットサスペンションを搭載し、前後それぞれに機能し様々な環境走行に適応します。さらにオプションのアダプティブダンピングシステム(※中位グレードは標準)は、路面の状況に合わせ最適にダンパーを連続可変制御します。武骨な印象のGクラスですが驚くほど運転しやすい車になっています。
前モデルに続き、レーダー・センシングデバイスを装備し先進的なセーフティ機能が搭載され運転をサポートします。
G350d、G400dは3.0L 直列6気筒直噴ターボディーゼルエンジン、G550以降は4.0L V型8気筒直噴ツインターボエンジンを搭載。優れた燃焼効率や、アルミ製クランクケースによる軽量化、ディーゼルエンジンでは粒子状物質除去フィルターを搭載。ガソリンモデルでは低負荷走行時4つの気筒を休止し燃料消費を抑えるシリンダーマネジメントシステムを採用。メルセデスベンツの技術により磨き上げられた燃費と環境にも配慮する実績あるエンジンが搭載されています。
メルセデスベンツの電気回生ユニットISGを搭載。出力向上と共に走りと燃費の向上に貢献します。
ドアハンドルの質感はそのままに、ハンドル内側に手をかざすことでドアロックを開錠可能に。ハンドル側面に軽く触れるか、小さいスイッチに軽く触れることでロックも可能です。
フロントエアインテーク、ルーバーが変更になり視覚的にも変化がわかります。燃費を意識したAピラー上部のルーフの先端の形状も変更に。小さな変更ですが風切音の低減や空力性能の改善にも貢献しています。
ボイス機能のほかにARナビゲーションも初搭載。新しく生まれ変わったユーザインターフェースでより直感的な操作が可能です。
3連デフロックスイッチやグラブハンドルなどオフロードらしさはしっかりと残しつつ、コンソールまわりのレイアウトが変更となっています。
前走車の車間距離を自動で調整するアクティブディスタンスアシスト・ディストロニックをはじめ、走行時のズレを補正するステアリングアシストが新採用に。降車警告機能も搭載されました。
Qi規格のワイヤレスチャージング機能や温冷機能付きカップホルダー(前席)が標準機能として搭載。
定番のオプションの一つでもあったアダプティブダンピングサスペンションシステムが標準搭載に。またG63ではAMG ACTIVE RIDE CONTROLサスペンション、AMGアクティブライドコントロールを搭載。SLなどスポーティモデルにも搭載されるサスペンションシステムです。
AMGでは基本のComfortなどの5つに加え、「Sand」「Trail」「Rock」のオフロードモードも選択可能。80項目に及ぶ走行パフォーマンスを集計するトラックペースも標準搭載されており、データを比較・可視化することでドライビングスキルの向上も。
G400d以降のグレードに設定されるビスポーク形式のインテリアオプションです。メルセデスベンツ上位グレードに使用されるナッパレザーシートがカラーを含めて選択できます。
シートのコンビカラーやステッチ、ステアリングカバー、フロントセンターコンソール、グローブボックス、さらに外装色と組み合わせお好みのGクラスを作り上げることができます。
【#2024年Gクラスの展望】 以前からの情報通り、今後のGクラスは電気自動車のEQGとの兼ね合いから空力のアップデートに伴いエクステリアのブラッシュアップが発表されました。主にルーフリップ、前後バンパー、ラジエータールーバーが3本→4本となるようです。ISG搭載となりようやく全車マイルドハイブリッドになります。他にもMBUXの搭載やキーレスゴー(キーレスエントリー)が搭載とシステム面もバージョンアップが見られます。一方それに合わせて新車価格も上がります。
2024年4月24日 Gクラスの電気自動車【G 580 with EQ Technology】が正式発表されました。(公式サイト)
2024年10月23日 G 580 with EQ Technology Edition 1日本発売。2635万円~
現行車種、在庫車ご案内できます。(最新の在庫状況はこちら)
(2023年1月)完全新車オーダーの納期は半年~1年程が目安ですが、世界的半導体不足の影響が続き納期が不透明になっています。少しずつですが半導体供給も回復しているという見方もありますが、車載用はまだまだ不足とされています。タイミングによってはオーダーではない新車を入庫できる場合もありますので、最新の情報はお問い合わせください。
2021年5月19日G400dが日本公式追加されました。
在庫車はもちろん即納可能です。
現行・旧型問わずオークション市場や弊社管理ユーザー様、専門店からお車を探すこともできます。お気軽にお問い合わせください。
JAIA 日本自動車輸入組合集計のモデル別新車登録台数によるとGクラスは2023年 5360台、2022年 4807台、2021年 5379台とのことです。
Gクラスはオーストリア グラーツのマグナシュタイヤーの工場で生産され大きく供給拡大されない物の2024年には45周年で50万台を超えたそうです。「これまでに生産されたGクラス(ゲレンデヴァーゲン)は80%がまだ市場にでている」とも言われており、タフさと人気を物語っています。
Gクラスは価値が下がりにくい代表的な車です。しかし、中古車状況は日に日に変わります。在庫が多い場合はやはり価格は下がり気味になり、市場に少ない限定車などは比較的高い価格になります。Gクラスの査定も常時行っておりますので、販売購入以外でもぜひ弊社にお問い合わせください。
すっきりとした印象の現モデル。旧タイプも取り扱い可能です。
エンジンからミッション、電子制御デバイスや安全機能、機構の向上により見た目以上に運転しやすいクオリティに仕上がっています。旧タイプと比べ大きな差はない物のドアが軽くなっていたり日常使いでも改良を感じるところです。
またメルセデスベンツは輸入車でも2018年9月以降全車でApple CarPlay,Android Auto対応していますのでスマホや音楽プレーヤーとの連携も可能です。
弊社マリオットマーキーズでは新車・中古車問わず低金利ローンを使用しお車を購入することができます。在庫にないお車は市場から探し、低金利ローンを使用し購入することができます。ご購入をご検討のお客様はぜひお見積もり依頼、お気軽にお問い合わせください。
純正はもちろんカスタムホイールも取り扱いがあります。カタログから選び、弊社にてカスタム&整備し納車することもできます。
・全国登録納車可能です。
・損害保険ジャパンの代理店も行っていますので、ムダの無いプランでの自動車保険をご提案させていただきます。【保険部門(別URL:ほけんの女神)】
A:ご希望のグレード・装備をお伝えいただき注文書を作成いたしますので注文書にご署名及び申込金をいただきます。納車時期・車両情報がわかり次第納車に向けて書類の準備を進めていきます。すべての書類が揃いましたら残金をお支払いいただき登録・納車の流れとなります。
A:弊社でお取扱いしているGクラスは全て正規ディーラー車です。もちろんメーカー保証もお付けしてご納車いたします。
メルセデスベンツジャパンにお客様名義のお車として登録されますので、全国各地の正規ディーラー店にてメンテナンスを受けていただくことができます。
A:現金払いの他、各種ローンやリースの取り扱いもございます。例えばローンでは、ベーシックな「通常均等払い」、自由に支払金額等を設定できる「自由形払い」、月々の支払金額を抑えることができる「残価設定型」などお客様のライフスタイルに合わせた設定が可能です。法人様には税金対策を見据えたご提案もさせていただいておりますので、お気軽にご相談下さい。【各種ローンのページはこちら】
A:もちろん可能です。ガラスボディコーティングやTVキャンセラーなどの定番メニューの他、各種ペイントやボディラッピングなどオリジナルなドレスアップをご提案できるのも弊社の得意とするところです。施工実績も多数ございますので、ご要望がありましたら是非お気軽にご相談下さい。
A:遠方のお客様ももちろんお任せください。ご契約後、登録からご納車までの全ての段取りを弊社で行わせていただいており、全国納車が可能です。
ご来店が難しいお客様も、ご契約のお手続きからご納車に至るまで、スムーズな手配を心掛けて対応させていただいております。安心してご購入下さい。
A:はい、もちろん下取りも行っております。弊社では、査定資格を持った営業の他、仕入買取部門の専任スタッフも常在しておりますので、下取りのお車のことまでお気軽にご相談下さい。
株式会社 マリオット・マーキーズ
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