【2023年~】外車(輸入車)SUVおすすめ
マリオットマーキーズブログをご覧いただきありがとうございます。
今回はよくお問い合わせいただくおすすめのSUVについて考えてみたいと思います。
SUV=スポーツユーティリティビークル
SUVカテゴリーはすっかり定着し、人気も右肩上がりで各メーカー大型タイプから小型タイプまでラインナップが増えています。
一般的にSUVとは4輪駆動の背が高めでスポーティな多目的車両とされています。
国産車でも輸入車でもこの10年の間でも人気が高まり、各メーカーが様々な車種を展開しています。
(※6年前の記事でも同じところもありますが)
一般的な四輪自動車の形は、クーペ、コンパクトカー、セダン、ステーションワゴン、SUV、バン、ピックアップトラック、日本ならさらに軽自動車に分けられます。
SUVでも二輪駆動FFのコンパクトサイズも登場しており、クロスオーバーなどと呼ばれる車種もでてきていますね。
クロスカントリーやRVと呼ばれていたオフロードカーもSUVカテゴリーに統一された感もあります。
メルセデスベンツでは今やメーカーを代表する伝統のオフロードカーGクラスがありますが、メーカーもSUVカテゴリーに含めています。
BMWではSAC(スポーツ・アクティビティ・クーペ)/SAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル) と呼んだりステーションワゴンのようにメーカーによって呼び名に違いもあります。
そんなSUVですが、魅力はなんといっても「使い勝手」です。
基本的に乗り降りしやすく、スポーティで、お買い物で荷物を積み込むときもラゲッジを開けると開口部も広く、リヤゲートがカバーになり濡れにくかったりします。(意外とポイントです)
古くはアメリカの広大な自然の中でキャンプに使うような大柄の四輪駆動車や、高級さを併せ持った砂漠のロールスロイスとも言われていたレンジローバーが先駆的でした。
その後、ポルシェカイエンの衝撃デビューから爆発的な人気の成功をおさめ、各メーカー高級SUVなどが増えていきました。
SUV特徴おさらい
サイズ
背が高い分、実は東京都内でややネックになるのが全高です。
当然1.5m以上なので、立体駐車や低すぎる高架は通れないという欠点はあり、サイズも大きくて4輪駆動システムも積んでいる事から重量もあり、タワー式や機械式利用も難しくなることがあります。
車幅も最近の車では安全性能や室内空間の確保から、世界的にどんどん大きくなっています。
広くなるのは良いことですが、特に外車SUVの場合日本よりも海外ニーズにあわせた点が多く単純にでかいことが挙げられます・・・。
デザイン
サイズのほかにポルシェやメルセデスベンツでもクーペスタイルの車種も展開されています。
ルーフラインが後方にかけてなだらかになり、通常モデルよりやや車高もさがりスポーティな形状になっています。
基本は5ドア形状で車室内空間を広めにとり、内容量を確保しています。
車高がやや高い分視認性もよく、サイズも大きいのでもしもの事故の時でもSUVのほうが安全性は高まります。
機能
視界は良くてもやはりサイズが大きいので、狭いところは心配にはなります。
バックカメラが主流でしたが、さらに現在の車ではアラウンドビューモニターや360°カメラなど、前方、左右、後方とカメラがついています。
アダプティブクルーズや衝突防止機能、ブラインドスポット安全機能やECOストップ等デバイス類も搭載されています。
デバイス類が増えたからこそ現在の車は半導体不足の影響を受けている点もありますが・・・
リセールバリュー
見た目、実用性、機能性、走破性が強調されますが、SUVはセダンよりも人気が高い=需要も高く基本的にリセールバリューは良いです。
メーカーにとっては収益が増える面もあり、限定車を設定したり、アウトドアメーカーとコラボをしたりと各メーカーが力を入れる点とも思います。
SUVの人気は高まり、セダンモデルのリセールバリューの値下がり幅に比べてSUVのほうが全体的に価格をもう少し維持できます。
オプション
2023年現在は、物価上昇の幅もやや落ち着きを見せていますが、様々な要因で自動車用の半導体不足は大きくは改善されておらず、新車納入が遅れたり、今後も未定な部分が多くあります。
車輌本体価格は値上がっている物の、本来つくべき装備や仕様が削減されるのも現状です。
SUVもピンキリになっていて、日本のユーザーは細かい部分まで気にする方も多くおり、オプションを搭載したほうがもちろん、リセールバリューが良くなります。
【2023年】外車SUVおすすめ人気12選
メルセデスベンツ Gクラス
Gクラスに力を入れている弊社としてはやはり一番推したい車はメルセデスベンツ ゲレンデヴァーゲンことGクラスです。
走破性、リセールバリュー、メルセデスベンツならではの安全機能、高級さ、そして唯一無二のデザイン。
AMGモデルに関しては燃費はさすがに目をつぶりますが、東京都内でも目にしない日はないくらい人気があります。
Gクラスだけに言える事ではありませんが2023年に入りやや価格は落ち着いてきています。
手に入らないからこそプレミア価格がつき高額になっていたのがこの3年間です。
落ち着いても金額的にはもちろん安い車ではありませんが、この3年間中古車市場はちょっと異常な状態でしたね・・・冷静に考えれば通常に戻ったと言う印象です。
Gクラスは多少古くても、(日本車がガラッと変わるような)大きなスタイル変更もなく、年代年代で味があり、メルセデスベンツが電気自動車にシフトしていく中でも長く付き合っていける車です。
G350dからG400dになりましたが、引き続きAMG G63が都内では格の違いを見せつけています。
法人のお客様にも人気があります。
ポルシェマカン / ポルシェカイエン
ラグジュアリーSUVの筆頭であるカイエンとマカン。スポーツ専門メーカーポルシェが造り上げたSUVです。
発売以来、世界的に人気を博し911を上回るほどの販売数となって久しいです。
カイエンを筆頭に、少しコンパクトにした弟分のマカンがあります。
カイエンは2017に3代目モデルチェンジ(2023年マイナーチェンジ予定)、2019にクーペモデルが追加されています。
マカンは2021年にマイナーチェンジ。(将来的にはEV化するのではとも言われています。)
スポーツメーカーならではの独自のデュアルクラッチミッション・PDKがマカンに。
カイエンはトルクコンバータATの8速ティプトロニックを採用しています。
アダプティブコントロール、レーンキーピングやブレーキアシスト等安全サポート機能も搭載されています。
ポルシェはグレードによってエンジンだけでなくオプションも変わり、最上位のターボ、GTSやSもそれぞれ個性を放っています。
さすがに価格もメンテナンス代も安くはありませんが、ポルシェブランドの誇るステータスや走りを日常でも楽しめる満足度の高いおすすめの外車SUVです。
アウディQ7/Q8
元々は上記のポルシェカイエンとプラットフォームを同じとする、フォルクスワーゲン トゥアレグを元祖にするVWグループ傘下のアウディのSUVです。
それぞれ進化を遂げ別々の発展をしてきました。
もう一回りサイズがコンパクトなQ5も人気があります。ラグジュアリーな7人乗りでゆったりとしたQ7があり、さらにその上をいくQ8も展開されています。
技術を売りにしているアウディらしく、先進機能は一通り搭載されていて、ハンドルの軽さなど運転のしやすさはナンバーワンかもしれません。
※新しい顔になったQ8
Photo by wikipedia
走りのBMW、総合力のメルセデスベンツ、アウディはまた一味違った女性的な柔軟さを感じるブランドです。(※もちろん誰が乗ってもかっこいい車です。)
LEDを使用したアニメーションランプ等も魅力の一つです。
比較的国産車からお乗り換えする方も多いブランドです。
BMW X3 / BMW X2
BMWは他社に先駆けてSUVモデルを拡充してきたメーカーでもあります。
セダンで培った技術をSUVにも生かし、走行性能が活かされています。
SUVはガソリンモデルだけでなく、ディーゼル+4輪駆動も一般的です。
BMWのディーゼルは評判も高く、ディーゼルモデルを選ぶ方が多く、低速からの高トルクから滑らかな発進も魅力です。
X3、X5をはじめ現在はさらに大きなX7も2019年に追加され、最大級のX8も控えています。
さすがにあまりにも大きな車は東京都内では扱いにくいため、X3、X2もおすすめです。
Photo by wikipedia
X2は「人気がない」などとネットではささやかれていますが、X2は意外と悪くないです。
X1より数字が増えますが、大きさはX2のほうがコンパクトで東京都内では扱いやすい日常車です。
FFもありますが4輪駆動を選択すれば、雪の降る道でも扱いやすさもあります。
一方X3は無骨さを残すThe SUVといった車です。(SAV)
発売からすでに20年近くたっており現在は3世代目になっています。
顔の好みはあると思いますが、中古車もねらい目です。
ランドローバー・レンジローバー
英国ジャガー・ランドローバーも得意な弊社としてはやはりレンジローバーは外せません。
高級SUVの先駆的なブランドで、現在もその思想は受け継がれています。
他にはない外装・内装もスタイリッシュなヴェラール、コンパクトなイヴォーク、英国らしさあふれるレンジローバー。
ジャガーと同じ軽量なアルミボディも特徴の一つですが、Gクラスと比べると実際に違いがよくわかります。
エアサスと組み合わせて街中を「クルージング」するのも乙なものです。
街乗りのレンジローバーのほかに元々のオフロード「ランドローバー」も弊社では力を入れている車種です。
上記のアルミボディも受け継がれ、新しく生まれ変わったディフェンダー、ディスカバリーもおすすめです。
これからの弊社在庫もぜひチェックしてください!
トヨタ ランドクルーザー / トヨタ ハリアー
Photo by wikipedia
輸入車専門店ではあるので外車ばかりのおすすめになってしまいましたが、基本的に私たちは車好きなので日本車ももちろんチェックしています。
2021年、トヨタが発表したランドクルーザー300系は、コロナ禍からの半導体不足も重なり納車まで数年待ちと言う状態になり、供給の少なさから一種のバブルを生みだしました。
新車価格を中古車価格が上回る「リセールバリュー100%越え」が常態化していました・・・
現在(2023年)でも受注停止になっており人気は続いていますが、バブルはなんでも最終的にはババ抜きとなってしまうので、気を付ける必要があります。
もし所有できたとしても、ランドクルーザーは10年以上前からハイエースなどとともに盗難されやすい車の筆頭で、余計な心配をかけないといけない車となってしまっています・・・
半導体不足の中、新車の少なさからトヨタ車のリセールが良くなっています。
人気のSUVハリアーもその一つで2021年モデルチェンジ以降人気が続いています。
トヨタ車の特徴はもちろん耐久性(※車種によってリコールはありますが)、使いやすさ、そして燃費性能だと思います。
ハイブリッドと言うと外車の場合、リセールが悪くなってしまう点なのですが、トヨタ&レクサス車の場合はハイブリッドがプラス要素に働きます。
転売は全くおすすめできませんが、リセールバリューも考えるとおすすめのSUVであることは確かです。
2023 8月:ランクル プラドの後継車も発表されました
フェラーリ プロサングエ
Photo by wikipedia
最後に、最高峰なラグジュアリーSUVが遅れてやってきます。
ベントレーやランボルギーニ、マセラティやロールスロイスまでSUVを出す時代ですが、かたくなにSUVを拒否してきたフェラーリ。
今回もSUVとは呼んでいませんが、実質SUVがついに発表されました。(資料)
価格は5000万円越え。オーダーは通常ではできず、生産台数も絞っているためお金があるだけでは買える車ではありません。
6.5リッターV12エンジンのわりに重量は約2tと軽量なつくりになっています。GT4ルッソとは違いローマやSF90などから続くデザインのエッセンスを感じますが、トヨタの新型クラウン スポーツに若干似ている気も・・・?
画像引用:メーカー公式サイトより
https://toyota.jp/info/crown_brand/
https://www.ferrari.com/ja-JP/auto/ferrari-purosangue
発表はトヨタが先のようですが、デザイン的にはSF90ストラダーレがあります。細部を見ていけばやはり違いますね。
(価格的なところからもエンジンから内外装の仕上がり、質感までぜんぜん同じではないですね)
発売前から完売しており、中古車市場も異常な状態ですが今後いつまで続くのでしょうか。
F8トリブートもあまり動きがないもののリセールバリュー100%越えが続いています。
メルセデスベンツ・ポルシェ・BMW・アウディ・ボルボ・トヨタ・レクサス・・etcお探しします
輸入車専門店として外車の情報は毎日仕入れております。
外車全般、一部国産車対応可能です。
物価高の時代、予算に合わせたお車のお探し、ご提案からご相談までお気軽にお問合せください。
また、弊社の在庫一覧にない新しいお車もご提案が可能です。
外車(輸入車)の購入・下取り・リセールバリュー買取査定はぜひご相談ください。
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