2018y ランボルギーニ ペルフォルマンテのご紹介
マリオットマーキーズブログをご覧いただきありがとうございます。
この度は、レアなスペシャリティクーペ ランボルギーニ ウラカン performanteをご紹介させていただきます。
2014年ランボルギーニ ガヤルドの後継として誕生した、Huracán(ウラカン)。
風を切り裂くように走りながら道路をてなづける。(公式サイト)
https://www.lamborghini.com/jp-en/
ランボルギーニの車種名は伝統的に主に闘牛から取られていますが、ウラカンもスペイン語でハリケーンを意味する100年以上前に存在していた闘牛から名付けられているそうです。
I am the wind!(0:57)
今回ご紹介させていただく車は、ペルフォルマンテ(パフォーマンス)とつけられた特別仕様のウラカンです。
コードネームはLP640-4。640馬力と4輪駆動を意味しています。
※LPは「LongitudinalePosteriore」の略で、縦方向のミッドリアエンジンポジションを指します。
元々はトラクターを製造していたイタリアのランボルギーニ社(現在も生産)。
1970年代のスーパーカーブームで日本でもランボルギーニカウンタックやミウラが一躍有名になりました。
photo by wikipedia
速さだけではなく先進的なフォルム、跳ね上げ式のドアなど現在でも鮮烈な印象を残しています。
ランボルギーニは、ディアブロと続きそしてアウディの技術が入りムルシエラゴ、ガヤルド、SUVのウルスの登場と現在まで着実に進化を遂げてきました。
V12エンジンを搭載したフラッグシップ アヴェンタードールを皮切りに、ウラカンも鮮烈なデザインとさらに高性能なスーパースポーツカーとして君臨しています。
どこから見ても絶大なインパクトを誇るLamborghini。
カラーはオプションカラーの「アランシオボレアリス」。
(光の加減で写真の色合いが難しいですが・・・)濃いオレンジのスーパーカーらしいカラーリングです。
魅せるエンジン。
エンジンフードはガラスではなくファイバー製です。
エンジンは直噴ノンターボの5.2リッターV10。
最近は排気量を落としターボで補う構成の高級車が多いですが、ウラカンはノンターボです。
これが、後述するペルフォルマンテのみに設定された「ALA」システムと活かされてくることにもつながります。
エンジンカバーはブロンズペイント。かつてのディアブロを意識した演出だそうです。
さらに外観を眺めてみると、大きな特徴の一つが「マーブル模様」のカーボンファイバーと強化プラスチックのコンポジット素材です。
ランボルギーニ社の標章も取られたこの素材は軽く小さなパーツでも成形しやすく強度もあるとても画期的な素材だそうで、公式ビデオでは「考えたことがない。進化ではなく革新だ!」と絶賛されております。
ウラカン ペルフォルマンテには至るところにこの素材が使用されており、通常モデルより40kg以上も軽量化することができたそうです。
フロントにも使用されているコンポジット素材。
細かいですが空力のためのスリットも入っています。
そして、ペルフォルマンテの大きな特徴でリアデザインにもインパクトを与えているリアウイング。
軽量化と共に空力性能を最適化させたペルフォルマンテにはモデル唯一のエアロ制御システムALA(エアロダイナミカ・ランボルギーニ・アッティーヴァ)というシステムが標準搭載されています。
強力なダウンフォースを生むために取り付けられた可変するリアウイングですが、必要がない場合は空気を逃がし調整。
ウイングにはスリットが入っていてALAによりコーナリングの時も自動でフラップが動き空気の流れを調整するそうです。
ボディのエアロダイナミクスと相まって速度に応じてジャイロセンサー等から電子的に空力を最適化します。
サイドにトリコロールと共に記されるperformante
スタイリングブラックもアクセントを加えています。
昔のイメージでは走りはポルシェやフェラーリでしたが、現在のランボルギーニはアウディの4輪駆動技術が注入されさらに磨きがかかり、デザインだけではない高性能車になっています。
実際にこのペルフォルマンテは登場当時ニュルブルクリンク北コースにて最速タイムをたたき出し市販車最速の車として登場していました。
現在は、他の車にゆずってはいますがGTレースでもランボルギーニが勝利を挙げることも珍しくなくなり実力も備えたブランドになっています。
さらに、この車のすごいところは速い、かっこいい、珍しいだけではなく日常でも比較的運転しやすく作られている点です。
AT/MTモードのほかに3つの走行モードが用意されています。
ストラーダ(路上)、スポーツ、コルサ(競争)
ミッドシップ直噴エンジンの気持ちの良い吹き抜けるような加速力と、4輪駆動システム、オプション搭載の磁流性ダンパーと組み合わさり滑らかな運動性能を生み出します。
ターボの突き上げ感がないところがこの車の特徴とマッチするポイントでもあると思います。
最近の車はタッチパネルも増えましたが、スイッチ類はトグルとなっていて目視しなくても感触でスイッチがわかります。
シートは軽量化のため、薄く、ホールド性を考えられた構造になっています。
素材はアルカンターラが敷き詰められています。
機能も優れながら、デザインもしっかりとされた造り込みです。
そしてこの車両はオプションの純正バックカメラが搭載しています。
(昔、カウンタックリバースなる身を乗り出さないとバック駐車が難しかった時代とは一線を画しています。)
ドアミラーも炭素原子をベースにした幾何学デザイン
クラクションホーンもイタリア感があります。(実車で確認してみてください)
ラゲッジスペースはこういう車ですのであまり期待できませんが、、ラゲッジスペースを求める車でもありません!
カーボンセラミックブレーキに
専用カラーにペイントされたブレーキキャリパー。
ヘッドライトはフルLED化されています。
2018 ウラカン ペルフォルマンテ スペック
エンジン | 5.2リッターV10 DOHC 40バルブ |
---|---|
最高出力 | 640ps(470kW)/8000rpm |
最大トルク | 600Nm(61.2kgm)/6500rpm |
ミッション | AT7速 |
駆動方式 | フルタイム4輪駆動 |
サイズ | 全長:4506mm×全幅1924mm×全高1165mm |
オプション
ブランディングパッケージ
スタイルパッケージ
重量はなんと1.38t
以前弊社もスポンサードしていたレーシングドライバーの横溝さんの乗るウラカンも当時、ウエイトハンディに苦しめられていました・・・
レースの方が制約があり、エアロダイナミクスの電子制御機能もレースではもちろんついていません。
公道を走れる車の方が実は速くなってしまったりしていて、もちろん乗り味もよくなっています。
なかなか公道高速走行するのはおすすめできませんが、このランボルギーニ ウラカンペルフォルマンテはエキゾーストと相まって滑らかに日常から最速域まで到達できる唯一無二の車です。
価格&現在の在庫状況はこちら
下取り・低金利ローン可能です。
もちろんディーラー保証付き・低走行車です。
なかなか出てこないスペシャルカラーのペルフォルマンテをぜひご検討ください。
お問い合わせお待ちしております。
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