ついにモデルチェンジされたGクラス
2018年秋、Gクラスがモデルチェンジされました。
長年親しまれたスクエア型のボディに丸みを加え、サイズもややアップし登場した新型Gクラス。
まずはAMG G63とG550グレードが登場し、(2019年3月現在)ベースグレードG350dの併売が続く形となりました。
G350dは今までと同じ四角い形状で、BlueTECディーゼルエンジンを搭載しています。
※2018年12月欧州仕様ではG350dの新エクステリアデザインのモデル発表があり、続いて日本にも登場予定です。
久しぶりにモデルのTさん出演で動画を制作してみました!
12.3インチのワイドディスプレイが2枚埋め込み型になり、エアコン吹き出し口も新モデルを感じさせる形状に。
AMG G63はVバンク内に2つのターボチャージャーを搭載したV型8気筒直噴エンジンを搭載し、前エンジンに改良が加えられエアフローの最適化がはかられています。
低回転からの出力向上とミッションも7速から9速になりさらにスムーズな乗り出しを実現しています。
幅はやや大きくなった物の排気量も抑えられ、内装もさらに現代的にモデルチェンジしGクラスも都会での街乗り仕様にさらに洗練されたという印象です。
当然、ラダーフレーム構造やデフロック等オフロード車らしい機能を引継ぎながら、新しくなったその風貌はしっかりと各々の場面にマッチしているのは見事です。
往年の人気車Gクラスですので、デザインは賛否両論ある面もありますがぜひ、実車を確認していただきたい1台です。
- 1.モデルチェンジされたGクラス
- 2.2019Gクラスラインナップ
- 3.Gクラス 2019構造
- 4.ラダーフレームを踏襲
- 5.新しくなった前後サスペンション
- 6.9速AT(9G-TRONIC)
- 7.フルタイム4WD
- 8.Gクラス/AMG 2019 エクステリア
- 9.Gクラス/AMG 2019 インテリア
- 10.Gクラス/AMG 2019 先進機能
- 11.オプション紹介
- 12.Gクラス カスタム
- 14.ご購入はマーキーズ
2019 Gクラスラインナップ
AMG G63
車両価格(税込) | 20,760,000円 |
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サイズ(mm) | 全長:4665×全幅:1985×全高:1975 |
ハンドル | 左/右 |
エンジン種類 | DOHC V型8気筒 ツインターボチャージャー付き |
最大出力 | 585PS |
最大トルク | 86.7kg・m(850N・m) 2500rpm~3500rpm |
排気量 | 3,982cc |
駆動方式 | 4WD |
トランスミッション | 9速A/T |
使用燃料/タンク容量 | 無鉛プレミアム/100 |
※登場当時のカタログと変更有
G550
車両価格(税込) | 15,930,000円 |
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サイズ(mm) | 全長:4660×全幅:1985×全高:1975 |
ハンドル | 左 |
エンジン種類 | DOHC V型8気筒 ツインターボチャージャー付き |
最大出力 | 422PS |
最大トルク | 62.2kg・m(610N・m) 2000rpm~4750rpm |
排気量 | 3,982cc |
駆動方式 | 4WD |
トランスミッション | 9速A/T |
使用燃料/タンク容量 | 無鉛プレミアム/100 |
G350d(2019年秋)
車両価格(税込) | 11,700,000円 |
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サイズ(mm) | 全長:4600×全幅:1930×全高:1975 |
エンジン種類 | DOHC 直列6気筒 ターボチャージャー付き |
最大出力 | 286PS |
最大トルク | 61.2kg・m(600N・m) 1200rpm~3200rpm |
排気量 | 2,925cc |
駆動方式 | 4WD |
トランスミッション | 9速A/T |
使用燃料/タンク容量 | 軽油/75 |
2019秋 新着 ベースグレード G350d 動画
Gクラス 2019構造
ラダーフレームを踏襲
Gクラスのアイデンティティでもあるラダーフレーム構造を継続しています。
サイドとクロス部の閉断面では最大3.4mm厚にもなる鋼板を使用しねじれ剛性を向上させています。
フレームは超高硬度スチールを使用しつつ、ドアやボンネットはアルミニウムを使用し軽量化をはかっています。
ドアの開閉は前モデルと比べ驚くほど軽さを実感できます。
新しくなった前後サスペンション
フロントは独立懸架式サスペンションになっており、独立して個別に上下する構造上ラダーフレームの構造を活かす作りとなっています。
リアサスペンションはリジットサスペンションになっており、荒れた路面でも衝撃を吸収し、エンジンパワーを余すことなく伝えられ安定した走行が可能になります。
9速AT(9G-TRONIC)
前モデル7速からさらに多段式になった9速ミッションになりました。
トルクコンバータケースにもアルミを使用し、さらに粘度の低いミッションオイルに変更されました。
フルタイム4WD
オフロード車として磨き上げられたフルタイム4WD駆動です。
さらに新モデルではコンソールの3つのディファレンシャルロック(デフロック機能)スイッチで切り替えが可能です。
車輪の駆動力を配分し、地形に合わせた走行が可能です。
Gクラス/AMG 2019 エクステリア
幅は従来型よりもやや大きくなりました。
しかし大柄というわけではなくメルセデスベンツらしい風格を備えています。
Gクラス/AMG 2019 インテリア
インテリアで目につく液晶ワイドディスプレイ。
エアコンは3ゾーンクライメートコントロール。
リーク画像の時から話題となっていた丸いエアコンの吹き出し口も、新しいGクラスを主張しています。
よりモダンにラグジュアリーな内装が現代のGクラスの魅力の一つだと思います。
アンビエントカラーも選べるようになりました。
やや賛否両論ありますが、高さと容量のあるラゲッジルーム
360°バックカメラも標準装備。
デフロックの作動状態やまわりの役立つ状況を情報を表示するオフロードスクリーンモードもあります。
挟み込み防止のガラススライディングルーフ。
Gクラス/AMG 2019 先進機能
ワイドディスプレイに映し出される、マップをはじめとした機能の数々。
コックピットに広がる大きく美麗なディスプレイが、見やすく直観的な操作を可能にしています。
コマンドシステム
直観的な操作が可能なコマンドシステムも引き続き搭載されています。
セーフティ機能
多数のレーダー、センサー機能による運転サポートシステムが新型Gクラスにも搭載されています。
前方の状況に合わせて調整するマルチビームLEDヘッドライト。
車間距離をはかり自動でブレーキングをサポートするアクティブディスタンスアシスト・ディストロニックや、縦列・並列駐車をサポートするアクティブパーキングアシストなど多数の機能が搭載されています。
メルセデスベンツ ミー コネクト
ユーザー登録が必要ですが、メルセデスベンツのコンシェルジュサービスが使用できます。
※ボイスでやり取りするMBUXはまだ搭載されていません。
オプション紹介
定番の上質なdesignoオプション
Gクラスの満足度をさらに高めるdesignoレザーエクスクルーシブパッケージも新型Gクラスにも用意されています。
プラチナムホワイト/ブラック、クラシックレッド/ブラックと2トーンカラーでも選択できます。
AMG Lineオプション
よりスポーティな印象を与えるフロントスポイラー/サイドスカートのエアロを装着。
ホイールは20インチマルチスポーク
サイドストリップもAMG仕様になります。
インテリアも上質なナッパレザーを使いAMGのブランドカラーでもあるレッドをあしらった仕様に。
エグゾーストも専用の物に変更されます。
Gクラス カスタム
↓↓インスタグラムで様々なGクラスを堪能できます
https://www.instagram.com/explore/tags/gclass2019/
ご購入をご検討の方はマリオットマーキーズへ
弊社は創業から20年以上、多くのGクラスをはじめ輸入車を扱って参りました。
お乗り換えの下取りはもちろん、Gクラスの買取査定も強化しています。
低金利ローンを始めとしたご購入や、法人様の税金対策、お車の整備から、自動車保険までお車のことなら幅広く承っております。
新型Gクラスの在庫状況や詳細についてはぜひ、お気軽にお問い合わせください。
Gクラス G350dも2019登場予定
2018年にモデルチェンジされたGクラスですが、上述の通りまずは先行してAMGモデルとG550が登場しました。
併売後、2019年にはディーゼルモデルの「G350d」もお目見えする予定です。
内外装ともに一新されます。
先行して、欧州では市場へのデリバリーが開始されていますが、日本にも到着します。
弊社でもGクラス専門店として新車入庫企画中です!
最新の情報やもちろん従来モデル・中古車等についてもお問い合わせください!
急斜面を走るGクラス!
ペルーのプンタネグラのダムにて撮影された40周年を記念したGクラスのムービー。
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