2024年 Gクラス 45周年
1990年前後のW460 画像引用:wikipedia
こちらは軍用W464 画像引用:https://ggb.mercedes-benz.com/
In 2024, the Mercedes-Benz G-Class will celebrate its 45th anniversary
2024年、メルセデスベンツGクラスは登場から45周年だそうです。
1979年よりW460型ショートボディが存在していました。
↓現在のGクラス↓
AMG G63 マグノ
G400d
現行のW463型(※区別するためW463Aとされる型)も早くも5年が経過しました。
2024年 Gクラス モデルチェンジ? スパイフォトによるとフェイスリフト
Gクラス、まさかの空力アップデート
メルセデス・ベンツは2024年、Gクラスの改良新型を発表する見込みだ。従来のスタイルを維持しつつ、エアロダイナミクスに配慮したボディ形状を採用するという。
引用:https://www.autocar.jp/post/968352
2024年モデルのフェイスリフトがスパイフォトによりとらえられています。
Gクラスらしさを残しながらEQG(電動タイプのGクラス)にも合わせ空力的なブラッシュアップが行われるようです。
速さなどではなく、燃費向上が目的の改善です。
ラインナップの変更は
ミドルグレードのG500(G550)ファイナルエディションが2023年6月に登場しており、(正式発表ではありませんが)2024年には販売終了になりガソリンV8モデルはAMG G63のみになる可能性がありそうです。2024年3月G450d、G500になりました。
AMG G63ではグランドエディションというモデルが登場しています。
日本ではG400dとG63がメインではありますが、選択肢が減りそしてその先にEQGが追加されるようです。
以前はサブブランドとして「Gクラス」を新設と言われていましたが、すでにGLBやGLCなどGが付くSUV系がありますね。
新たに新設しても上記のW460や2ドアショート、ジムニーのようなコンパクトサイズかもしれませんのでコロナ禍の供給不足のうちに立ち消えになったのでしょうか・・・?
またG400dがG45dとなるウワサも。いずれにせよ発表されている物ではないので納車は数年先でしょう。
追記:G400d→G450dとなりました。
ジャパンモビリティショー2023
その場で360度回転する「Gターン」など日本初公開されたメルセデス・ベンツ「コンセプトEQG」の魅力
https://car.watch.impress.co.jp/
ジャパンモビリティショー2023でも開発中の電動タイプのGクラスの展示が行われていました。
まだ、コンセプトモデルという事でEQGとは呼んでいないそうです。
4つのホイール駆動用モーターにより「Gターン」なるその場で回転できるEVならではの機能も紹介されていましたが、やはりというかバッテリーを下部に搭載するEVは水路侵入は完全防水の面からやや難航しているように見受けられます。
今後、技術的な困難を解消しつつGクラスらしさを失わないモデルに期待ですね!
EVシフト
Going off the road. Camouflaged and quietly – the electric G. #MercedesBenz #GClass pic.twitter.com/NzPWvqWwBn
— Mercedes-Benz (@MercedesBenz) November 24, 2023
開発中のカムフラージュされたエレクトリックG
EQG公式:https://www.mercedes-benz.com/en/vehicles/g-class/concept-eqg/
2030年には電動化を宣言しているメルセデスベンツですが、日本だけではなく世界でも人気のGクラスはメーカーを支える車種になっておりすぐには終了できない事情があるように思います。
物価高もここ最近は伸びも鈍化して来ましたが、下がるという雰囲気にはなっていませんね。
G400d、G63の新車価格もパッケージグレードも高くなっています。
EQGも2024年には発表とのことですが、年が変わってすぐという感じではなく、ガソリンモデルもすぐに廃止というわけではありません。
エネルギー高の世の中燃費の改善も期待されますね。
2024年、引き続きGクラスを追っていきたいと思います。
追記:2024 3月 Gクラス アップデート G450d、G500、G63
2024年3月26日、新しい情報が公式発表されました。
変更点は、
・空力でロードノイズ低減と燃費向上のため外観が変更(ルーフ リップスポイラー・ルーバー4本・前後バンパー)
・3グレードともISG搭載のマイルドハイブリッドに。それに伴い出力アップ&名称変更
・コマンドコントローラーがタッチパッドに
・MBUX搭載
・キーレスゴー搭載(キーレスエントリー)
・トランスペアレントボンネット機能(車の下部を視覚再現)
・アダプティブダンピングシステム標準装備
G63には新たにAMGアクティブ・ライド・コントロール・サスペンションの追加
オプションのオフロード・パッケージ・プロでは、
・走行モード「トレイル、ロック、サンド」のオフロード走行モードが追加
・AMGアクティブバランスコントロール
・AMGトラクションプロ
が装備されオンロードはもちろん、よりオフロード走行に特化する機能が搭載されるそうです。
ハイパーブルーマグノ等新色も追加されました。
Gクラス・ゲレンデらしさを維持しながら、きれいにまとめられたメルセデスベンツらしい正統バージョンアップといった感じですね。
現行G400dも人気があり、なかなか値段の落ちないGクラスです。
納期はまだまだ先と思いますが登場が楽しみですね!
Gクラスのお乗り換え、現在の買取査定、もちろん販売も常に行っております。
ぜひチェックお願いいたします!
追記:2024年4月24日(25日)に発表 G580 ウィズ EQ テクノロジー(G 580 with EQ Technology)
メルセデスの電動Gクラスについに名前がついた: 「EQG」ではなく、「G 580 with EQ technology」だ。そして4月に北京で開催されるオートチャイナでデビューする。
Gターンをはじめ新規機能も追加され空力も向上した電動Gクラス「G580」。
4基のモーターはバッテリーとともにラダーフレームに格納され新規に開発されたシーリングで防水面もクリアしているとのこと。
重量は3t(!)、上記動画によると2352万円だそうです。
日本価格は未定ですが、円安が進んでいる現在、G450dとG63の間の価格ほどでしょうか。
追記:2024年7月26日 G450dとAMG G63 ローンチエディションの価格が公表されました
グレード | メーカー希望小売価格(税込) |
---|---|
G 450 d Launch Edition【MP202402】 | ¥21,100,000 |
Mercedes-AMG G 63 Launch Edition【MP202402】 | ¥30,800,000 |
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