地震と自動車保険
いつもマリオットマーキーズブログをご覧いただきありがとうございます。
もうすぐ4月!
桜も満開を迎え、新たなスタートを切る季節がやってまいりましたね。
本日は保険部より「地震と自動車保険」に関するご案内をさせていただきます。
高まる地震発生確率
2011年3月11日に発生をした東日本大震災から10年が経ちましたが、今だ余震は絶えず最近も全国各地で大きな揺れを感じましたね・・・。
地震調査研究推進本部地震調査委員会が先日発表をした、
今後30年以内に震度6弱以上の激しい揺れに襲われる確率を示しました最新の予測地図によると、千島海溝や南海トラフなど、特に海溝型の巨大地震が予測される地域では70%以上の高い確率となっています。
震度6予想範囲
震度5予想範囲
また、震度5弱以上の地震ともなると、日本全域で高い確率の発生率となっています。
まさに日本では強い揺れに襲われない地域はないということです・・・。
皆さんは大地震への備えは整っておりますか?
車両保険では地震は補償されません
自然災害への備えは車両保険でばっちり!と思われている方もいらっしゃいますが、実は「地震・噴火・津波」は車両保険では補償となりません。
では、地震・噴火・津波の場合の備えはないものなのでしょうか・・・?
地震・噴火・津波車両全損時一時金特約
通常の車両保険では補償とならない「地震・噴火・津波」の場合でもオプションの特約を付帯すれば保険で補償が可能となります。
それが「地震・噴火・津波車両全損時一時金特約」です。
この特約は、地震・噴火・津波により、契約の自動車のフレームやサスペンション・原動機などに所定の損害が生じた場合やご契約の自動車が流失または埋没し発見されなかった場合、運転席の座面を超えて浸水した場合などに地震・噴火・津波車両全損時一時金として50万円(車両保険金額が50万円を下回る場合はその金額とする。)をお支払いする特約です。
お支払い条件
この特約により「全損」と判定される下表の基準に合致する場合、保険金をお支払いします。
車両保険の損害認定とは異なり、損害額の算出を必要としない為、迅速な保険金のお支払いが可能です。
特約の付帯条件
この特約を付帯するには車両保険(一般条件)をお付けいただく必要がございます。
地震・噴火・津波のみの補償はご選択いただけません。
しかし、
「地震・噴火・津波車両全損時一時金特約」は”ノーカウント事故扱いとなります”
こちらの特約のみの使用は次年度以降の等級や事故有係数適用期間に影響は及ぼしません。
つまり、保険を使うと保険料が上がってしまう・・・という心配がございません!
補償が受けられて、保険料は据え置きなんて益々万が一の際の安心度が高まりますね。
また、保険料は契約条件⋆(一部を除く)によらず年間5,000円です。
高級車や年式が経っているお車も一律となりますので、補償金額の上限はありますが、50万円の支給は、自然災害時に日常生活を送るのにあたって欠かせない移動手段の確保などに役立てることができるはずです。
ご契約の補償内容にご付帯がない方は是非、一度ご検討ください。
⋆車両保険金額が50万円を下回る場合や払込方法、ご契約期間により変動することがございます。
詳しくはお問い合わせください。
電話・メール・LINEでのお問い合わせ
年々高まる自然災害へのリスク、自動車保険で備えてみませんか?
お見積りはもちろん無料で承ります。
備えあれの保険です。
少しでも気になった方は是非、お問合せください。
電話以外にもメールやLINEでのお問い合わせも可能です。
※ブログ内容は令和3年3月現在の内容であり、商品改定等により変更される場合がございます。
Comment
記事へのご指摘、ご提案、誤字脱字、弊社へのご意見、ご要望等ございましたら下記コメント欄にてご送信ください。
返信ご希望の場合は【こちら】からご連絡ください。